5Feb

日中、家にいることが多い主婦が時間を持て余し、ギャンブルにはまってしまうことがあります。
主婦がはまるギャンブルは競馬や競艇よりもパチンコやスロットが多く、これは競馬場などが郊外にあるのに比べて、パチンコ店は街中などの通いやすい場所に店舗があることも一因と言われています。
暇な時間があり、通いやすいのでついついストレス解消も兼ねて習慣的にパチンコへ行ってしまう、そんな主婦が増えています。
しかしギャンブルはほとんどの場合、収支がマイナスになるものです。一言でいえば「儲からないし、損をする」構造になっています。
時間つぶしと割り切って、使う金額の上限を決めて楽しめれば良いのですが、人間はいったんギャンブルに熱中するとなかなか自制心が働きません。
特にギャンブルにはまった主婦が毎月の生活費を使い込み、それを家族に知られたくないあまり、こっそりキャッシングで穴埋めしようとするケースが目立ちます。
しかしこれは一時しのぎにはなっても、長期的に見ると危険な行動です。キャッシングやカードローンの利率は年利18%と高いので、ずるずると返済と借り入れを繰り返していると借金は雪だるま式に膨らんでいきます。
利子が利子を呼んで大金を返済することになり、破綻を迎えてもギャンブルによる借金は自己破産の免責を受けられないという問題にぶつかってしまうのです。
ギャンブルが止められないと悩んでいるなら、すぐに専門家のカウンセリングを受けて一刻も早く依存状態から抜け出しましょう。